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「一歩ずつ」学び続ける姿勢を育む進路指導!
「一般受験で、国公立大学・難関私立大学を目指す教育」を掲げ、多くの生徒が、推薦だけではなく、一般受験で合格を勝ち取っています。
四大入学後の学習に十分対応できる学力、その後の就職活動にも意欲的に取り組む姿勢を育成する意味からも、本校では可能な限り「一般受験で大学に挑戦する」ことを勧めています。
そのためには、何よりも「1時間1時間の『授業』」を大切にしよう」と研究公開授業や生徒の授業アンケートを実施しています。
さらには、入学直後のStart-up Program(高校での学習法等を学ぶもの)、早朝・放課後補講や長期休業中の進学補講、定期考査前の勉強マラソン(50分×8コマ)、小テスト、日々の学習計画と実施状況を記録する杉高手帳の活用なども実施し、学力の向上を目指しています。また推薦入試等にも対応できるように、小論文や面接の指導も行っています。
人数は少ないですが、公務員や民間企業の就職希望者に対しても細やかな支援をおこなっています。
進路室から 2025 【6月号】
各大学・予備校が実施する教員対象説明会
5月から6月にかけて、今年も数多くの説明会が開催されています。本校でも、進路指導部や3学年教員団で分担し、たくさんの説明会に出かけています。こうして得た情報は、教員間で共有し、また生徒に適宜提供しています。
今年はそのなかから、本校が連携協定を結んでいる大学のひとつであるものつくり大学についてレポートします。下記のPDF資料からご覧ください。
進路室から 2025 【5月号】
2025年度 第1回勉強マラソンを実施(5月17日)
本校では、定期考査直前の土曜日に「勉強マラソン」を実施しています。生徒が自学自習で50分✕8コマの試験勉強に取り組むという行事です。1年生の初回(1学期中間考査前)は全員が学校に登校し、2回目以降は学校で取り組むか自宅等で取り組むかを各自が選択します。
大学受験が近づくと、学校のない日には1日10時間前後の受験勉強に取り組むことになります。机に向かう精神力・体力が必要になります。今年も5月17日に1年生が全員、2年生も多くの生徒が登校して真剣に取り組みました。こうした積み重ねが実を結ぶことを期待して、私たち教職員は手厚く支援してまいります。
進路室から 2025 【4月号】
2025年度入試 合格実績 最終版
2025年大学入試最終結果へのリンクを「進路実績」のページに掲載しました。
《おもな合格校および合格数》
☆国公立大学 6 (現役5 浪人1)
(現役) 群馬大学 福島大学 都留文科大学 高知県立大学 名桜大学
(浪人) 琉球大学
☆私立大学
・東京理科大学 1 ・法政大学 3 ・学習院大学 1 ・成蹊大学 1
・成城大学 1 ・武蔵大学 2 ・獨協大学 23 ・芝浦工業大学 2
・東京電機大学 6 ・日本大学 14 ・東洋大学 24 ・駒澤大学 2
・専修大学 5 ・文教大学 31 ・東京経済大学 11 ・立正大学 9
・二松学舎大学 2 ・大東文化大学 33 ・東海大学 2 ・亜細亜大学 9
・帝京大学 16 ・国士舘大学 3
模試の成績が伸びず苦しんだ学年でしたが、最後まで粘り強く一般選抜に挑んだ人たちが一定の成果を上げてくれました。総合型選抜や学校推薦型選抜で合格・進学した人も含め、有意義な大学生活を送ってほしいと思います。
進路室から 【2月号】
2025年度入試 大学合格実績 第1報(総合型選抜・学校推薦型選抜)
( )内は合格人数
東京理科大学(1) 法政大学(1) 成蹊大学(1) 成城大学(1) 武蔵大学(2) 芝浦工業大学(1) 日本大学(1) 東洋大学(6) 駒澤大学(1) 専修大学(1) 日本赤十字看護大学(1) 獨協医科大学(1) 獨協大学(13) 文教大学(15) 他
合計119名が合格を勝ち取りました。
現在、102名の生徒が一般選抜に臨んでいます。努力が報われることを願ってやみません。
進路室から 【12月号】
就職にも強い杉戸高校
公務員試験の最終結果が出そろいました。受験した7名全員が合格を勝ち取りました。
また、すでに9月中には民間企業就職希望者4名が内定を得ました。
今年の3年生は就職希望者が若干多めでしたが、きめ細かな指導も実り、社会人の入り口に立つことができることになりました。
共通テストシミュレーション
一般選抜で大学を目指す生徒たちは、いよいよ本番が近づいてまいりました。
12月25日・26日には、共通テスト受験予定者全員で、予備校の模擬問題を用いて「共通テストシミュレーション」を実施します。本番と同じ時間割・時間帯で問題に取り組みます。本番で落ち着いて解答できるようにするために、毎年実施しています。
おりしも、インフルエンザが流行期に入りました。健康にも気をつけて、一人ひとりが全力で臨めるよう願っています。
進路室から 【10月号】
早いもので、今年度も10月が終わろうとしています。
11月には大学の学校推薦型選抜が始まります。この10月は、3年生と担任が毎日のように顔をつきあわせて面談をするようすがあちこちでうかがえました。また、面接指導、小論文指導に全教職員あげて取り組んでいます。進路室にも連日、生徒たちが質問や勉強にやってきます。彼ら、彼女らの姿を見るにつけ、希望が叶うよう願わずにはいられません。
進路室から 【9月号】
大学入学共通テスト出願
9月25日(水)、今年も大学入学共通テスト出願の時期がやってまいりました。本校では大学・短大進学希望者全員に共通テストを受験するように指導しています。一般受験に挑む生徒はもちろんですが、年内に合格を勝ち取った生徒も最後まで勉強を続けて力をつけて大学等に進学してほしいという願いからです。今年は228名の生徒の志願票を取りまとめ、二重三重に点検したうえで一括発送します。
先日、来年度からはオンライン出願になることが大学入試センターから公式に発表されました。紙の志願票のとりまとめは今年が最後になります。
進路室から 【7月号②】
夏期進学補講 7月22日よりスタート‼
7月22日(月)、今日から夏期進学補講が始まりました。受講は希望制です。杉戸高校では目指す進路の実現に向けて進学補講も充実しています。
学校説明会などでは、中学生やその保護者の方々から「杉戸高校ではどれくらいの生徒が予備校や塾に通っているのですか」という質問を受けることがあります。生徒に調査を実施しているわけではないので、「わかりません」としか回答できません。予備校や塾での学習が自分に適していると考えて通っている生徒もいます。しかし、予備校に通わずに力を伸ばしたいと考えている生徒、受験勉強と部活動を両立させたい生徒、事情により予備校に通えない生徒も多くいます。私たち教員ができることは、予備校や塾に通わなくても大学受験を乗り切れる体制を用意することです。
今夏も、次のような進学補講を組んでいます。のべ人数で3年生316名、2年生77名、1年生78名の合計471名が申し込みました。うだるような暑さに負けず努力する生徒たちの姿が見られることでしょう。
進路室から 【7月号】
PTA大学見学会(7月4日)レポート
渉外部(PTA担当部署)との共催で恒例の大学見学会を実施しました。17名の保護者の皆様に参加いただきました。
午前はお茶の水女子大学を見学し、大学概要や入試の説明を聞き、スタッフの方にキャンパス内を案内していただきました。
正門を入ってまっすぐ進むと、大きな木の根元に校歌が刻まれた碑があります。1876(明治9)年に前身の東京女子師範学校が開校されるにあたり、
昭憲皇后(明治天皇の皇后)から下賜された御歌
「みがかずば 玉もかがみも なにかせむ 学びの道も かくこそありけれ」にメロディをつけた、日本初の校歌です。
歴史と伝統の重みがひしひしと伝わる大学本館は国の登録有形文化財に指定されているそうです。
今年度、本校卒業生1名がお茶の水女子大学に入学しました。初志貫徹して一般受験での合格という快挙を成し遂げてくれました。彼女が本校入学時点で高い学力をもっていたことは確かです。しかし、言えることは、難関大学に合格することができる授業を本校が提供することができているこということです。いくら高い学力を持って入学したとしても、本校の授業が不十分であれば合格に導けなかったかもしれません。彼女は予備校に通わず、本校の授業と進学補講、自宅学習によって合格を勝ち取りました。このことは、私たち教職員にとっても大きな自信となりました。
午後は芝浦工業大学豊洲キャンパスを見学しました。スタッフの方による大学概要や入試の説明を聞き、その後キャンパス内を自由に見学しました。先進的な建築に目を見張りました。
首都圏の理系私立大学では東京理科大学がトップを走っており、それに次ぐ理系大学として「東芝電工」というグルーピングがされています。東京都市大学(もとの武蔵工業大学)、芝浦工業大学、東京電機大学、工学院大学の4大学です。本校生にとっては都市大学と工学院大学は交通の便から志望者は少なく、理科大に届かない生徒は芝工をめざし、芝工が厳しければ電大をめざすという構図になっています。
説明会では、理系とはいえ英語が重要であると力説されていました。芝浦工業大学からは指定校枠をいただいていますが、英語外部検定で所定以上のスコアを取得していることが条件のひとつなので、本校の理系の生徒たちは枠を有効に生かし切れていません。また、説明会では入試の改革の一環で一般選抜でも英語外部検定のスコアが必要になるとおっしゃっていました。
杉戸高校では、昨年度から英検全員受験をスタートさせました。時期は1年生3学期です。これを機にその後も各自で受験を続けるよう声掛けをしております。
また、芝浦工業大学では大学院への進学率が40%台だそうです。これを50%以上に伸ばしたいということでした。理系学部では、偏差値が上位の大学ほど大学院への進学比率が高くなっており、例えば東京工業大学では約90%、東京理科大学(経営学部以外の理系学部)では約60%です。ただし理系でも学部卒で就職する比率が高い大学もあります。理系学部進学を考える場合にはこのことも考慮に入れる必要があるでしょう。
進路室から 【5月号】
大学ではオープンキャンパスのシーズンを迎えています。高校生にとって、自分の目で大学の雰囲気を確かめることができる大切な機会です。
われわれ教員も大学の説明会に出かけていることは、生徒や保護者の皆様にはあまり知られていないことかもしれません。本校も、他の進学校と同じように、進路指導部や3学年団の教員が分担して各大学の教員対象説明会に参加しています。
生徒たちが遠足を楽しんでいた5月24日、わたしは本校から距離的に一番近い大学である日本工業大学の説明会に参加しました。本校にとって、毎年10名を超える進学者がいる大切な進路先です。キャンパス案内、大学概要説明、学生によるトークショー、入試制度の説明といった内容でした。
私のほか、多くの教員が授業や他の業務をやりくりして数十校の説明会に参加し、情報収集に努めております。生徒たちの進路希望実現に少しでも結びつきますようにとの願いを込めて。