校長からのメッセージ

2023年3月の記事一覧

【校長メッセージ】令和4年度第44回卒業証書授与式校長式辞

式辞
二百七十四名の卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
本日、卒業証書を手にされ、仲間と共に感じた感動など、さまざまな思いを巡らせていることと思います。今日、皆さんが手にされた卒業証書は、高等学校卒業生として、ふさわしい能力と教養を有していることを、杉戸高等学校が認定するものです。
この三年間、決して楽しい毎日ではなかったと思います。
三年間ずっとマスクを強いられ、黙食を強いられ、なんで仲間と一緒に大笑いでできないんだろう?カラオケに行っちゃだめなんだろう?
そう思ったに違いありません。
苦しみや悲しみや痛みを共有している仲間がここにいます。この絆は楽しいことだけ共有した仲間より強いものです。絶対に切れません。
そんな中でも腐ることなく挑戦し続けた、卒業生の皆さんに敬意を表し、教職員を代表して心よりお祝いを申し上げます。
本当におめでとう。
そして皆さんを励まし支えてくださったご家族・保護者の方々にも、感謝の念と祝福の意をお伝えしたいと思います。
この三年間、コロナは収束せず、平穏な日々ばかりではなかったことでしょう。
特に三年の夏から秋にかけての第七波では一日の感染者が埼玉では一万四千人にせまり、感染予防や看病に気苦労や御心配が絶えなかったことと御推察いたします。
そして今日まで卒業生を指導し見守ってくださった教職員の皆様にもこの場をお借りして厚く御礼を申し上げます。
第四十四回卒業証書授与式も、多くの保護者・在校生、来賓の方々の御臨席のもと、盛大且つ厳粛に挙行することはできませんでしたが、確実の戻りつつあります。ご臨席を賜ることができなかった御来賓や在校生の諸君の想いも込めて式辞を述べさせていただきます。

Throughout your lives you will be told that “your graduation year was the year of the crisis in Ukraine.”
This crisis comes after two years in which you had your paths dictated by the hardships of the COVID-19 pandemic. Taken together, these events mean that you will leave Sugito High School and set out on your next stage at a profound turning point in history.

I imagine the idea of a normal school experience was all you wanted too.
But I really can’t complain about not having a normal school experience to you because you went to school during a global pandemic, having to do classes over Google meet.
In this case you and I both learned that you don’t always get all the things in the bag that you selected from the menu in the special service that is school education.
You get what you get.

And as I would like to say to you, you should be very proud of what you’ve done with it.
Today you leave Sugito High School and then you go out into the world searching for what’s next.
And so will I.


I guess to impart whatever wisdom I might have and tell you the things that helped me in my life so far.

The first of which is…life can be heavy, especially if you try to carry it all at once.
Part of growing up and moving into new chapters of your life is about catch and release.
What I mean by that is, knowing what things to keep, and what things to release.
You can’t carry all things. Decide what is yours to hold and let the rest go. Oftentimes the good things in your life are lighter anyway, so there’s more room for them. You get to pick what your life has time and room for. Be discerning.

Secondly
One of the flaws of you is you are oftentimes impatient.
And bringing about change, doing anything important, typically takes time, and it’s a hard work, and sometimes you will fail initially, and you have to stay with it.
And so you can’t give up.
I think the most important thing for you is that you are not trapped failure.
In spite of your failures,
I hope you are making progress.
You may get frustrated.
If you are trying to bring about innovation, there may be a lot of risks.
Are you willing to take those risks?
What happen when it doesn’t work initially?
Are you willing to then get back up and start again?
I think it is the most important thing.
Vision is important, but then you also have to have the persistence to keep working to make progress.
And I want to have you big dreams, but then also be willing to work for those dreams.
It takes patient for it.

I leave you with this: We are led by our gut instincts, our intuition, our desires and fears, our scars and our dreams. And you will screw it up sometimes.
So will I.
Anyway hard things will happen to us. We will recover. We will learn from it. We will grow more resilient because of it.

I hope you know how proud I am to share this day with you. We’re doing this together.

Good luck with your next step.

令和5年3月10日
埼玉県立杉戸高等学校校長 蛭間 督

日本語訳
「みなさんの卒業はウクライナ危機の年だった」と一生言われるでしょう。この危機は、COVID-19 パンデミックの困難によって進路が決定された2年間の後に起こります。つまり、みなさんは、歴史の重大な転換点で本校を卒業し、次のステージに出るということです。
想像するに、普通の学校を皆さんは望んでいたはずです。
しかし、普通の高校生活を送れなかったと文句は言えません。
なぜなら、皆さんは世界的大流行の最中に学校に通い、Google Meet で授業を受けなければならなかったのですから。
そして、私たちは、学校から学ぶべきすべてのものを入れることはできないことを学びました。
やってみるまで分からない。
そして、私が皆さんに言いたいのは、皆さんがそれでやったことを非常に誇りに思うべきです.
今日、あなたは杉戸高校を卒業し、次のことを求めて世界に出ます。そして私もそうします。
私が持っているあらゆる知恵を伝え、これまでの人生で私を助けてくれたものをあなたに伝えたいと思います。
1つ目は、人生は重い、特に一度にすべてを抱えようとすると。成長し、人生の新しいチャプターに入ると、キャッチ アンド リリースが大切です。つまり、何を残し、何を手放すかということです。
すべてを持ってはいけない。
何を保持するかを決定し、残りは手放します。多くの場合、大事なものは軽いのでたくさん持ち運べます。より多くの余地があります。自分で人生に価値があるものを決めてください。見識を持って
次は、失敗にとらわれないことです。あなたが失敗をものともせず、
進歩していることを願っています。
杉高生の短所の一つは忍耐力がないことです。
そして、変化をもたらすこと、重要なことを行うことは、通常、時間がかかり、大変な作業です。
挫折するかもしれません。
イノベーションを起こそうとしているのなら、多くのリスクが伴うかもしれません。
それらのリスクを負う意思はありますか?
最初にうまくいかない場合はどうなりますか?
もう一度立ち上がってやり直しますか?
それが最も重要なことだと思います。
ビジョンは重要ですが、前進するために働き続けるための粘り強さも必要です。
そして、私はあなたに大きな夢を持たせたいと思っていますが、その夢のために喜んで働きたいと思っています。
それには忍耐が必要です。
これが最後です。私たちを突き動かすのは、本能や直感、目標や恐怖、傷や夢、失敗もするでしょう。私もします。
とにかく、つらいことが起こるでしょう。回復して学びます。そのおかげでもっと強くなります。
みなさんとここに居られて大変光栄です。私たちは仲間です。このさきもずっと。
ご多幸をお祈りしています。

 

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【校長メッセージ】令和5年度入学者選抜 入学許可候補者発表

 本日3月3日は桃の節句ですが、埼玉県の公立高校の入試の合格発表でした。コロナ禍、合格発表も様変わりしました。(DX化でコロナでなくても変わったもしれませんが。)午前9時からWeb上に発表されます。その後午前10時から学校に掲示されます。学校の近くでWeb発表を見てすぐ来る受検生、ゆっくり来る受検生様々でした。アクセスが集中するのですぐに、発表は見られなく、Reloadを繰り返し、今年は10分ぐらいかかったようです。10時の学校掲示を待ってから来て、合格発表掲示板の前で自分の番号と記念撮影をする姿も見られました。この光景は以前とは変わりません。

 以前のように、多くの受検生が発表掲示板の前に集まり、自分の受検番号を探し、見つけたときに歓声を上げる光景はもうありません。その分、自分の番号がなかった受検生が、涙ぐみ肩を落として帰る姿をみないではすみますが。

 時は確実に過ぎていきます。令和5年度は、いよいよ本格的にWithコロナかAfterコロナになっていきます。卒業する中学3年生にワクワクする令和5年度が来ることを願わずにはいられません。

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