2020年12月の記事一覧
2学期終業式講話
今年の新語・流行語大賞は、3密、そして、今年の世相を表す漢字一文字は「密」でした。新型コロナの1年だったようです。皆さんにとっての今年の言葉、また、漢字一文字で一年を振り返るとしたら何になるのでしょうか。私は「決」ですね。
1年生諸君、杉戸高校の学校生活はどうでしたか。緊急事態宣言の中始まった高校生活、想像していた高校生活とはずいぶん違ったと思います。杉戸高校への入学を目指して受験勉強をしていたと思います。誰が今の状態を予想したでしょうか?
2年生、3月からいきなり始まった休業、6月にやっと始まった、新学年。修学旅行はどうなるのか?不安だったと思います。2年生の努力の結果実施することができました。
大学入試改革の初めの年にたまたま当たった3年生、休業が長引き、授業はどうなるのか?進路はどうなるのか?最後の高校生活はどうなってしまうのか?延期はしましたが、文化祭は中止になってしましまいたが、体育祭はどうにか開催できました。3年生の思い出に残ったでしょうか?
(ここで成績の話をしました。この内容は削除させていただきます。)
共に目指そう夢の実現!
高校1年の時に思っていた卒業時の目標を達成させることが校長の使命の一つだと思ってます。君たちには輝かしいい未来があります。高校までの18年間とその後の18年間では内容の密度が違います。その未来向けて目先の利益にとらわれず、努力を続けてください。
そのための一つの行動として、外に出ていってください。高校卒業後は日本や世界へ活動の場を広げていくはずです。さまざまなプログラムが用意されています。企業経営者から直接話を聞くことのできる。和歌山で開催されるアジア・オセアニアフォーラム、オンラインによるハーバード大学や卒業生との交流、英語のスピーチコンテストなど多くの参加募集が担任の先生や教科担当の先生から呼びかけられたと思いますが、誰一人応募者がいませんでした。校長としては残念でした。杉高生は参加する実力は十分あります。今後も機会があります。ぜひ積極的に手を挙げてください。
終わりに、一般受験をする3年生の皆さん、冬休みは最後の勝負どころです。自分を信じて最後まで、初志貫徹、第一希望合格を目指し、粘ってください。現役は、受験当日まで学力は伸びます。体調管理をし、やりつくしてください。
全校生徒の皆さんにとって、来年がよい年になることを祈念しています。
避難訓練
12月23日(水)全校で避難訓練を実施しました。地震発生により、身の安全確保、その後出火しグランドへの全員避難とシナリオです。決められた手順の確認、改善すべきところはどこなのか、主体性を持って実施できていました。
避難完了後は、消火訓練を行いました。昨年は降下訓練や煙体験も実施しましたが、コロナ感染予防のため、今年は実施を見合わせました。
埼高音研 器楽研究部会は開かれました。
12月15日(火)本校を会場に「埼高音研 器楽研究部会」の講演会が開かれました。
「音楽をするための効率的な身体の使い方~アレクサンダー・テクニールの考えに基づいたBody Thinking」 と題してトロンボーン奏者山﨑 朋生氏にご講演をいただきました。県内から音楽の先生が来校し、研修を行いまた。
本校吹奏楽部の生徒も参加することができ、講演会終了後、個々の課題に対してレッスンも行ってもらいました。的確なアドバイスですぐに音が変わり、参加した部員はこの経験を他の部員へ伝えてほしいと思いました。
レッスンを一番手に受ける人を決めるのがジャンケンになってしまったのはちょっと残念でした。もっと積極性が欲しかったです。
学校公開講座
12月6日(日)クリスマスイルミネーションづくりの学校公開講座が開かれました。
小学生を対象に光の3原色、電池のプラス、マイナス、LED の極性、直列接続、並列接続を学び、工作としてLEDのクリスマスイルミネーションを作りました。ちょっと難しい内容でしたが、小さいことから専門の用語や難しい工作に挑戦することはいいと思っています。ICを使ってLEDの点滅もさせました。科学の不思議さ、楽しさに触れてて、勉強することに興味を持ってくれればと思って言います。
今回は5人の参加でした。来年の8月にも実施予定です。