2017年9月の記事一覧
【ダンス部】ミーティング
代替わりを経て、部の方向性や意識を確認する機会が十分に持てずにいたので、改めてミーティングを行いました。
今回は、とにかく生徒の意志の確認。
ダンス部として何を目標に活動していくのかを話し合わせました。
学年入り交じり、少人数のグループに分かれてバズセッション形式で始めましたが、各グループともに出てきた目標は「北九州」。
各種の大会が存在する高校ダンス部シーンにおいて、目指すのはチームダンス選手権。
我々はストリートダンスを踊っている、という自負が顕れているのでしょうか。
今回、チームダンス選手権で全国の舞台に立ちたいという意志が部員から自発的に出たことは、大変意義深いことだと思われます。
本校の現状を冷静に客観視すれば、とてつもなく厳しい道程です。
しかし、部員が本気で全国を目指すのであれば、そのために指導していきます。
全国大会の表彰台に上がることは、生半可な努力ではかないません。
チームダンス選手権を主催する、一般社団法人全日本高等学校ダンス連盟代表の緒方先生のインタビューがございました。
高校ダンス部の大会事情についての理解の一助としていただけることと思います。
以下にURLを記しますのでよろしければご覧ください。
http://www.danstreet.jp/highschool/30048/
【ダンス部】特別賞受賞
24日に行われた、高校生ライブMUSIC DAYS北埼玉大会に出場いたしました。
羽生モータースクールにて、青天の下での特設ステージ。
出場したのは部員のうち3代目の6名のみでしたが、勉強のため連れて行った後輩たちや駆けつけてくれた多数のOG、会場まで足を運んでくださったご家族の方々など、多くの方の声援を受けての本番となりました。
惜しくも来場者の投票数で決まるオーディエンス賞には達しませんでしたが、部員は50票近い得票にどれだけまわりに支えられているのかを感じたはずです。
少しずつではありますが、ダンス部としての組織がしっかりしてきたように感じられます。
成長の過程を見てきた顧問としては、気持ちの入った今までで一番の踊りであったといえます。
ただし、踊り終えた後に部員にも言いましたが、全国を見ればあまりにお粗末な出来映えでした。
振りの中での身体の可動域が狭いこと。
瞬発的な動きに所謂キレが足りないこと。
踊っている際に体幹の軸がぶれてしまうこと。
中心軸でリズムをキープしきれないこと。
そもそも一作品通して踊りきる基礎体力がないこと。
挙げ出せばきりがないことですが、今回の経験を生かさねば意味がないので。
最大の効果を発揮するようにと、本番まではあえて指摘せずにいたことの数々を伝えました。
明らかになった自分たちに足りないことを、今後の練習で伸ばしていきましょう。
まずは、自分たちで気づけるように。意識改革が必要です。
さて、結果は、特別賞をいただくことができました。
本当に一歩ずつですね。
FINALへの進出を目指していたため、悔しい気持ちは強いでしょうが、どのような賞であれ表彰台に上がることは有り難いことです。
自分たちの名前を呼んでもらえる経験を今後も重ねられるように努力しましょう。
心中はどれだけ悔しくとも、評価していただけたことに対しては感謝しなければ失礼です。
今回の部員の振る舞いは、立派だったと思います。
審査員や関係者の方に、本校は評価が高く、難航した審議の中でFINAL進出に最も近かったと言っていただけました。
それは我々への励ましの言葉で、単なる方便だったのかもしれません。
しかし、仮に本当のことであったとしても、あと一歩及ばなかったことは明白な事実。
審査員の方々にいただいたアドバイスは真摯に受け止めて、改善していきましょう。
最後に、日頃から指導していることがあります。
やるなら、全力でやれ。
ふざけるなら、全力でやれ。
(3代目より。悔しさをぶつけたので載せてくださいとのことです)
【ダンス部】全国大会への道程
ダンス部顧問の梶田と申します。
私事ではございますが、17日に行われた全日本高等学校チームダンス選手権の全国大会の審査員をして参りました。
その間、部員は学校に残って通常通りの練習。
本校としても一番の目標としていた大会に、顧問として自分の部員を連れて行けないということに忸怩たる思いを抱えながらの北九州でした。
(全国大会は撮影禁止であったため、スタッフとして入った前日の九州予選の様子です)
僭越ながら、顧問ジャッジの一人として目にした全国大会。
このチームダンス選手権は、各大会の中でもダンス技術のレベルは間違いなく最高峰といえる大会でした。
出場された学校のみなさま、おつかれさまでした。
こちらも真剣に、責任を持って審査させていただきました。
全国の舞台で、強豪校が戦い合う様子。
全国に名前が通る名顧問の方々のご意見や指導法。
実際に自分が審査員としてジャッジを行った上での作品作りの戦略。
これら全てを本校の部員に還元しなければと、本日ミーティングの中で話をしました。
全てを伝え切れたわけではありませんが、話を聴いてうなずく部員の目からは、すでに来年に向いた意志を見出すことができました。
生半可な気持ちと努力では立つこともかなわない舞台です。
来年、絶対に北九州の地で踊りましょう。
【ダンス部】引退式
12日、文化祭の代休を利用して、2代目の引退式を行いました。
彼らの残せたものは、この後輩たちです。
休んでいる暇はありません。先輩方の果たせなかった想いを引き継いで、3代目の誇りを作り上げていきましょう。
【ダンス部】出場者ミーティング
10日、代替わりして1日目でしたが、間髪入れずに新体制として動き出しました。
高校生ライブMUSICDAYS北埼玉大会の出場者ミーティングということで、会場である羽生モータースクールへ。
オリエンテーションで大会の概要説明をいただき、チーム写真や紹介ムービーの撮影などを行いました。
この様子は、大会公式ホームページ
(https://face-on.co.jp/musicdays/2017kitasaitama/)
やツイッターの大会公式アカウント
(@FACE_ON_staff)
でも確認できるようですので、ぜひご覧ください。
このMUSICDAYSという大会は、高校生を支援するということで多くの企業が協賛についてくださるおかげで、通常は出場者や観客の負担しなければならない各種の費用がかかりません。
一方で、本大会はその開催趣旨に鑑みて、審査項目の一つに「オーディエンス投票」が設けられております。
高校生ライブと銘打っていることからも、観客もふくめて自分たちで盛り上げることが求められています。
当日の審査結果に大きく影響いたしますので、どうか会場へ足を運んでいただき、本校の応援をお願いいたします。
以下、詳細です。
大会名:第9回高校生ライブ MUSIC DAYS 2017 北埼玉大会
日時 :2017年9月24日(日)開場12:00~ 開演12:30~
会場 :羽生モータースクール 特設ステージ 埼玉県羽生市大字砂山80
審査員、協賛・後援企業など、高校生にとってもったいないほどの豪華さです。
ダンス界に明るい方ならおわかりいただけるでしょうが、高校生のうちにMC USKさんに名前を呼んでいただける経験など、めったにできません。
大きな駐車場を持つ羽生モータースクールですので、お車でのご来場も可能とのことです。
なお、パスを持った顧問以外のバンド演奏中・ダンス演技中の写真/ビデオ撮影は、保護者や友人であっても禁止とのことですのでご了承ください。
普段は観覧にチケットが必要なダンス部の大会ですが、今回は無料でご覧いただけます。
高校ダンス部の大会を見てみたいという中学生のみなさんも参考になると思いますので、お気軽に足をお運びください。
全国で戦える集団となるための第一歩。
FINALに出場できるよう、当日まで頑張らせたいと思います。
当日は、杉戸高校ダンス部Sergeantへのご声援よろしくお願いいたします。
【ダンス部】杉高大賞受賞
9日、杉高祭一般公開にて、ダンス部では公演を行いました。
昨年度よりも100席ほど増やし、体育館フロアには700席以上の席を用意いたしましたが、開演の時間にはすでに満席、立ち見も多く出る状況となりました。
大変多くの方々にご来場いただきまして、誠にありがとうございました。
また、伊奈学園の部員も盛大なご声援ありがとうございました。
引退にかける気持ちが伝わったのか、今年度も部活動・委員会部門で杉高大賞を受賞することができました。
こうして見せた引退への想いが、後輩を育てることを彼らは1年前に体験しました。
校内での評価とはいえ、その価値をさらにさらに高めようと努力し続けた3年生の姿は立派でした。
結果を出せず、何度も涙を飲んできた2代目ですが、最後の最後で一つ、賞を獲得し、全校の前で表彰していただけました。
後夜祭も花火も終わり、現役最後のミーティング。
涙を流して自分の前にやって来る後輩の顔を見て、自分たちの努力が無意味でなかったことを確信したはずです。
引退しても、自分の為すべき道に言い訳をせず、努力し続けなければなりません。
引退式を残してはいますが、2代目は今日をもってもう2度と高校のステージで踊ることはありません。
ダンス部で学んだことを、これからの人生に生かしてください。
ご家族を始め、これまで2代目を支えてくださった全ての方々に感謝申し上げます。
【ダンス部】杉高祭公演告知
今週末、本校では文化祭が行われますが、8日が校内公開、9日が一般公開となっております。
今年度も、ダンス部として公演を行わせていただく運びとなっておりますので詳細についてお知らせいたします。
校内公開(8日金曜日) 13:30~
一般公開(9日土曜日) 11:00~
いずれも本校体育館にて、1時間程度の公演を予定しております。
過去2年、ダンス部は杉高大賞を受賞しております。
今年度も大賞を目指して、連日練習に励んでおります部員の姿を、ぜひ会場でご覧ください。
なお、当日は大変混雑することが予想されますので、時間に余裕を持ってお越しください。
入場後は空席をつくらず、部員による誘導に従っていただきますようお願いいたします。
ダンスにかけた夏。
Sergeant 2代目が立つ、最後のステージです。
【ダンス部】いなほ祭
先日、日頃から合同練習等で度々お世話になっている伊奈学園総合高等学校の文化祭がありました。
本校部員の中には、文化祭のクラス企画にも中心的な役割で携わっている者も多く、活気溢れるいなほ祭の様子は大きな刺激となったようです。
ダンスに関しても、2日目に公演を行うということで、勉強のために行って参りました。
来週に本校も文化祭を控えているため、公演の構成や演出が大変参考になったように思います。
当日アナウンスがあった通り、公演中の写真等のインターネット上の公開不可のためこの場では公開できませんが、撮影させていただいた映像をもとにさらに研究していこうと思います。
公演後は、お互いの公演について研究協議をかねて挨拶をさせていただきました。
追い続けた先輩の引退。
ダンス部として過ごす3年間を通して考えても、それは部員にとって大きな出来事です。
伊奈学園の3年生が引退する姿を目にして、本校の部員は何を思ったでしょうか。
他の運動部の活動が終わり、響いていた声も、こもっていた熱気も去っていく時分の体育館。
まるで、目前に迫ったその時のことを忘れたいかのように、今までの後悔を振り払いたいかのように、下校時刻ぎりぎりまで踊ろうとする3年生がいます。
それぞれが噛みしめるようなこの時間が、人生の中で最も大切な時間の一つなのかもしれません。
引退の時が、近づいています。