日誌

2016年7月の記事一覧

【ダンス部】合宿終了


17:30頃、無事に到着し、解散致しました。
大きな怪我や体調不良も一切でず、終始全員が時間を守って行動できたことは、部員にとっても自信となったように思います。

以下、活動報告です。

早いもので合宿も3日目。
昨日同様、砂浜トレーニングから開始となりましたが、本日は砂浜での集合とした結果、海で日の出を見た者もいたようです。

残すところ半日、大会のネタを徹底的に詰める段階となりました。



チーム同士お互いに修正点や改善点を指摘し合い、映像に撮ってみて、さらに修正や改善を行う、といった繰り返しによって、作品の完成度が上がったように思います。

今回の経験を経て、部活動としてのチーム力と士気が格段に上がったように感じられました。
来月の頭には、いよいよ全国大会となります。

ダンス部顧問 梶田

【ダンス部】合宿2日目


5:30。
全員が遅れることなく集合し、昇りかけた太陽に脳が刺激されることを覚えながら、散歩に出発して合宿2日目がスタートしました。

足の向く先は波崎海岸。
宿舎から徒歩10分程度できれいな砂浜が見えてきます。

砂浜ではすでに、サーファーは波に乗り、他校のサッカー部と思われる集団がトレーニングを行っていました。
本校ダンス部も、砂浜でのトレーニングを行い、海に向かって校歌の斉唱を行いました。





一汗かいたところで、宿舎に戻り、朝食です。
今回の合宿では、当然のことですが食事を残すことは許されません。

表現の根幹となる身体を作るのは食事ですから、技術的・体力的トレーニングだけでは全く意味がありません。
昨晩は、部員の普段の食生活がわかるような食事指導となりましたが、本日は女子は全員が1食分、男子はそれに加えてご飯2杯をたいらげました。

食事トレーニングは運動部の基本です。




また、特筆すべきことが1点。
当然のことですが、日頃から鞄や靴は揃えておくようにと指導しておりますが、宿舎を利用する他の団体の靴が散乱しているのを、うちの部員がきれいに並べ直しておりました。
このような行動が、周囲にダンスそのものや部としての活動への理解を促すのだと思われますので、部員の自主的な望ましい行動を評価したいと思います。

ダンス部顧問 梶田

【ダンス部】夏合宿


7月27日、
ついに夏合宿が幕を開けました。


この旅館は空調完備で鏡張りのダンスホールが宿舎に併設されてお
り、非常に充実した環境で練習に専念することができます。



この機会に、普段の基本的なストレッチや筋力トレーニング、アイソレーションやリズムトレーニング等を丁寧に見直しました。
学年関係なくペアを組んで、すべてに妥協がなくさらによいトレーニングとなるよう、相互に指摘し合いました。

部活動において、望ましい上下関係は構築されなければなりません。
しかし、学年入り乱れてチームを組み出場する大会に向けては、学年の垣根を越えた円滑なコミュニケーションが必要となります。
先輩は先輩として、後輩は後輩として、それぞれの分を果たしてはじめて、1ダンサーとして対等に話しができるのだと思われます。
そのような意味でも、今回の合宿においては、各人が様々なコミュニケーションを図れるよう工夫していきます。

大会に向けて、2泊3日の日程を予定しております。
ダンス技術の向上や、体力強化は当然のこと、集団生活を通じて生活面の指導も徹底できればと考えています。

3日間とはいえ、部員にとっては色濃い3日間であろうと思います。
どれほどの成長が見られるか楽しみです。

ダンス部顧問 梶田

【ダンス部】チームダンス選手権


718日、海の日に行われた第6回全日本高等学校チームダンス選手権大会に、BigclassSmallclassの両チームで挑戦してきました。

本大会も、スポーツ庁が後援についている大会の一つで、全国大会は北九州にて行われ、総合優勝校には文部科学大臣賞が与えられるという大規模なものです。

各種大会が乱立するなかでも、本大会はストリートダンスに重きを置いた審査基準がその特徴となっています。

事前に提示された出場校リストを見ても、全国レベルで常に結果を残しているような関東の強豪校ばかりが名を連ねています。

 

Smallclassの演技中の様子。

テーマは「くのいち」です。

 

 

一方、Bigclass

DCCの全国大会でも勝負する、「鬼神」ネタです。

 

 



 

結果は、両チームともに惨敗。

「ダンス力」と部活動としての成熟度にまだまだ課題が見えた結果となりました。

 

また、強豪校との明らかな差が数点。

 

挨拶をはじめとする徹底された礼節。

とっさにマイクを向けられても対応できる言語能力。

ステージの上だけではない快活さ。

 

部員の人間性が随所ににじみ出ており、普段の練習の質がいかほどのものかは、想像するまでもありませんでした。

 

この結果を受けて、本校の両チームもより一層練習に励むでしょうし、ネタの修正・改善を行うことも考えられます。

 

夏季休業中には合宿も予定しております。

来月に予定されている大会に向けて、全力を尽くしてほしいと思います。

また、応援にいらっしゃった保護者の方には感謝申し上げます。
保護者の方のご理解とご協力がなければ、部員はステージに立つことはできません。


ダンス部顧問 梶田

【ダンス部】全国大会出場決定


本日発表がありましたのでご報告致します。
第4回全国高等学校ダンス部選手権(DCC)において、全国大会への進出が決まりました!

 

ネット配信のテレビ番組内でどこよりも早く発表があるということで、全員で円になってスマートフォンを囲み、そのときを待ちました。
期待、不安、緊張。想いが高まるにつれ、部員のつないだ手には力が入っていきました。



そして、Bブロック。
杉戸高校の名前が呼ばれた瞬間に上がった歓声は、すぐさま震えた声へと変わりました。
全員に溢れる涙、抱き合う部員。この大会にかけてきた想いと、そのための努力がいかほどであったのかがよくわかった光景でした。

 

作品のテーマは「鬼神」。
来る82日、代々木第二体育館という大きすぎるほどの舞台にて、全国の強豪校と勝負することとなります。

詳細は、公式ホームページにてご確認ください。→ http://dcc.jsda.info/



ダンス部顧問 梶田