2022年6月の記事一覧
【空手道部】令和4年度関東高等学校空手道大会・全国高等学校総合体育大会空手道競技県予選大会報告
【令和4年度関東高等学校空手道大会】
令和4年6月11日(土)・12日(日)に山梨県甲府市小瀬スポーツ公園武道館で開催された関東大会に、男子団体形で出場しました。団体形メンバーと次年度出場を目指す選手で参加するため、すでに来年度の関東大会へのイメージを持って補欠メンバーは臨みました。杉戸高校の伝統を繫げたいという強い気持ちを持ってくれたと感じています。
男子団体形グループ4、第1ラウンドでベスト4に残れば第2ラウンドに進めます。もちろん4を目指して臨みました。結果は非常に惜しくて、5位のため第1ラウンド敗退となりました。県内予選での順位がグループわけに大きく影響するので、県内3位以内で勝ち抜くことが今後の課題となります。こちらに写真をアップしたいところですが、審判・監督業務のため写真を撮ることができませんでした。しかし、保護者が応援に駆けつけてくれましたので、手に入りましたらアップしていきたいと思います。
【全国高等学校総合体育大会空手道競技県予選大会】
令和4年6月17日(金)個人戦、18日(土)団体戦、深谷市総合体育館で行われました。
この大会が3年生最後の大会となります。3年生がどう戦うのか、また後輩たちは先輩たちのためどこまで力を発揮するのか、期待を持って臨みました。男子個人形では、武村・阿部の2名が予選を通過し、準決勝で敗退しました印象に残る形をしっかり見せつけてくれました。
そして組手。大会前日に話をしましたが、結局のところ本当の敵は自分自身。自分の意思をコントロールし、冷静に戦えたものに勝利が舞い降りてくる。印象深い戦いをした生徒が多く、「杉戸高校、強くなっている!」こんな印象を多くの学校が持ったと思います。先輩たちの引退後、寂しがってはいられませんよ。1年後の自分をイメージして、まずは来年4月の関東予選大会で関東出場権を勝ち取ろう!
団体形 男子4位 女子5位 女子!よく予選通過した!厳しい戦いだったけどあなたたちの日頃の努力がちゃんと結果としてあらわれて、本当にうれしかったです。三才という非常にレベルの高い形にこだわり、毎年決勝のレベルまで持ってくる部員の力はすごいの一言です。
団体組手 男女ともに2回戦で伊奈学園に僅差で敗退。悔しかったですね。悔しいと思えるのは、杉戸高校の実力が上位校と差がなくなったからです。
大会が終わると1週間、3年生が後輩へ様々なことを伝えていきます。この時間はとても良いものです。そして、引退式。今年は6月27日に行います。1年はあっという間です。生徒たちの夢に便乗させていただき、感謝でしかありません。
卒業生の皆さん、保護者の皆さん、日頃より空手道部の活動に対しご理解とご協力をいただき感謝申し上げます。3年生は、やり切ったという気持ちでいると思います。そしてその力を今度は進路実現へと向けてほしいと思います。私たち顧問も、進路相談、指導、卒業までしっかり見ていきます。どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。
インハイ予選の写真です。いつも笑顔の杉戸高校空手道部です。