校長室より

2018年5月の記事一覧

全校集会講話

 本日6時間目に全校集会、表彰、空手道部の関東大会出場壮行会を行いました。全校集会では以下のような話をしました。

 本日は、学習や部活動などの取組と成果との関係性について話をします。
 一つの事柄で成果を上げるは、能力と環境と意欲の三つ要素が、互いに関連し合った中で導き出されるそうです。これを数式の掛け算に当てはめて表すことができるそうです。
 学習での成果を例に考えてみます。まず能力とは、皆さんが授業や自学自習などを通じて培ってきた力、いわゆる学力を指します。
 次に環境とは、学校や先生方、教室の雰囲気などが該当し、学習環境と言い表すこともできます。
 最後に意欲とは、勉強に対しての姿勢や気持ち、考え方になります。
 そして、次のように計算することができます。
 皆さんは、入学者選抜試験を突破して本校に入学してきたので、同じ能力と判断して、仮に得点を10点とします。次に皆さんは、杉戸高校で授業を受けていることから同じ環境と判断して、これも仮に得点を10点とします。最後に、皆さんは勉強に対して積極的に取り組んでいると判断して、意欲も仮に得点を10点とします。
 このときの学習の成果は、能力10点×環境10点×意欲10点で、合計は1000点になります。
 もちろん、能力や環境について多少の違いはあるでしょうから、10点ではなく7点や8点という場合もあるかもしれません。しかし、同じ杉戸高校生徒であることから考えると、能力や環境に大きな違いはないはずです。
 ところが、意欲は人によって大きく異なります。仕方がなく勉強しているようであれば意欲があるとは言い難いので、得点は0点とします。この場合で学習の成果を計算していくと、能力10点、環境10点、意欲0点で合計は0点になってしまいます。
 どんなに能力が高く、環境が整っていても、意欲が低ければ学習の成果が良くなることはありません。成果を出すためには、何よりも意欲が大切になります。学習や部活動などの学校生活に、主体的に取り組んでいくことが自分自身の力を伸ばしていく最善の方策になります。
 皆さんが、強い意欲を持って学校生活に取り組むことを期待しています。