校長室より

2014年3月の記事一覧

35期生が巣立ちました

 3月12日、第35回卒業証書授与式を挙行し、313名の卒業生を送り出しました。
 校長からは、エーリッヒ=フロムの「自由からの逃走」を引き、自由を獲得する代償に人々は中世的な絆が希薄になり、孤独と戦うようになった。しかしこれを乗り越えなければ自由を確保することはできない。高校を巣立つこととは責任ある大人になること、という話をしました。また、フロムは「愛するということ」ということも語っている。愛されることを待つのではなく、相手を幸福にすることが重要。人の役に立とうとすることで、人は自由から逃げず、幸福を追求できる、ということも話しました。
 野球部は3回戦まで戦い、陸上部は関東大会出場など、各部の活躍をけん引した学年でした。しかも今年は、東工大、埼玉大、茨城大、埼玉県立大など、国立大学に10人が合格し、上智大学外国語学部をはじめ、立教大、法政大にも多数進学します。高校に入学した時には学習達成度は平均的だった生徒たちが、杉高プライドをみにつけて、勉学に励んだ結果です。
 卒業生諸君の前途に期待します。