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2024.2.22 ☆地元企業インタビュー☆ 鶴牧煎餅様、閉店後Ⅳ(最終回)

2月22日(木)の杉戸高校

学力検査採点のため、生徒は臨時休業。

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杉戸高校徒歩1分。 

杉戸の地で98年間にわたり美味しいおせんべいを提供していただいた「鶴牧煎餅店」様。

杉戸だけでなく関東名産としても有名でした。

多くの杉戸高校生が一度は食べたであろう鶴牧煎餅。

2024年1月末にて、諸事情により惜しまれつつ閉店されました。

 

今週は特別企画として、

2024年2月17日(土)に鶴牧煎餅店・大奥様に取材させていただいた

「閉店後のインタビュー」をお送りします。

本日は最終回です。

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ーーほかにも、何か思い出すことがありますか。

大奥様 98年前、鶴牧煎餅店は全て炭による手焼きのお煎餅でスタートしました。

    そして、時代に合わせて、少しずつ機械化をしてきました。

 

    昭和40年(1965年)に初めて機械を導入しました。

 

    そして、それから何段階かに分けて、機械を増やしていきました。

 

    機械を増やす場合は、その都度家族で真剣に話し合いました。

 

    特に一連式(一部手動)から二連式(ほぼ機械化)に新しくする時は、

    「これ以上機械化するとお客様が離れる」という意見が家族の中にもありましたが、

    最終的には店主が判断を任されました。

 

    そして味と品質を守り抜き、多くのお客様に支えていただくことができました。

 

    朝の8時から21時までお店を開けていた時代もあります。

    その時間以外で、おせんべいを焼く準備や家事もしたりするので、

    朝6時には起きていました。

   

    今となっては、全てが良い思い出です。

 

    よろしければ、工場を見ていきませんか?

ーーえ?よろしいんですか?ありがとうございます。

  まだおせんべいを焼いた香りが残っていますね。

  子供のころから食べていた鶴牧煎餅の製造現場を見られるなんて、光栄です。

大奥様 今現在、いちばん古い機械は昭和55年(1980年)製造の、

    おせんべいを袋に入れる機械です。

    実は、閉店時には修理できる方が日本で1人だけで、その方もかなり高齢なのです。

    それでもいつも遠方から、修理に来てくれていました。

    そして、修理部品もほとんど残っていないのです。

    昨年、東京・秋葉原まで機械の部品を探しに行ったことがあります。

    何店舗かまわり、中には店員さん総出で探してくれたお店もあったのですが、

    残念ながらほしい部品は見つかりませんでした。

    それも、今回閉店を決めた理由のひとつです。

    現在は工場にある機械の引き取り先などを、決めているところです。

 

ーー本日はお忙しい中、インタビューの時間を取っていただきありがとうございました。

  最後に杉戸高校生へのメッセージをお願いします。

大奥様  勉強も仕事も、まずは健康第一です。

     健康に気を付けることが、長続きの秘訣です。 

     将来の進路実現に向けて、頑張ってください。

 

ーーありがとうございました。

  まだまだ店舗の片づけ等でお忙しい日が続くと思いますが、頑張ってください。

大奥様 先生も健康に気を付けるんですよ(笑)

ーーはい!(笑)

 

 ★笑顔が素敵で、とてもお話が上手な大奥様でした。いつまでもお元気で!!

・・・・・特別企画 おわり・・・・