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2024.2.20 ☆地元企業インタビュー☆ 鶴牧煎餅様、閉店後Ⅱ

2月20日(火)の杉戸高校

1学年・2学年:2時間授業(2学年は一部学年末考査先行実施)+学力検査準備

3学年:家庭研修

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杉戸高校徒歩1分。 

杉戸の地で98年間にわたり美味しいおせんべいを提供していただいた「鶴牧煎餅店」様。

杉戸だけでなく関東名産としても有名でした。

多くの杉戸高校生が一度は食べたであろう鶴牧煎餅。

2024年1月末にて、諸事情により惜しまれつつ閉店されました。

 

今週は特別企画として、

2024年2月17日(土)に鶴牧煎餅店・大奥様に取材させていただいた

「閉店後のインタビュー」をお送りします。

本日は全4回の2回目です。

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ーーマスコミにも注目されていたお店でしたね。

  杉戸町のタウン情報誌はもちろんですが、

  2013年8月にはテレビ東京の「出没!アド街ック天国」にランクインしたり、

  2022年6月には朝日新聞にて作家・北村薫先生の「オトコの別腹」で紹介されていますね。

大奥様 特にマスコミ受けを狙ったりはしていませんでした。

    いつもお店は自然体です。

    それでも多くの方々に取り上げていただき、頑張ってきたよかったと思います。

    北村薫先生からは、閉店にあたってのメッセージもいただきました。

 

ーー九州大学教授・名古屋大学教授でドイツ文学者の高橋義孝先生も、

 「鶴牧煎餅ハ 関東平野の 土の匂いがする」と詠みました。

大奥様  横綱審議委員長も務めたとても立派な方でした。

     お店のことを詠まれたときは驚きました。

     ご縁があり、お店の栞にも使わせていただいた句です。

     「鶴牧煎餅は、おせんべいの横綱です」なんてお褒めのお葉書を頂いたり、

     額に入った色紙も飾ってあります。

     高橋先生とは交流もあり、1995年の葬儀にも参列させていただきました。

 

ーー鶴牧煎餅店は、三代にわたり守り抜かれたお店ですね。

大奥様 よく「三代目」と言われるのですが、家としては四代目なのです。

    初代が新潟県から、一旗揚げようと杉戸町の今の店舗の場所に来ました。

    初代は煎餅作りは行っていなかったので、

    「煎餅作りを始めてから三代目」と言う意味なんです。

    

ーー先代や先々代から聞いた、お店に関する話とかはありますか。

大奥様 戦争前後は、お店の近くに警察署?(駐在所?)があったようです。

    食糧難の時代で、お米を使う煎餅は贅沢品という考えもありましたので、

    怖くて今の場所では売ることができず、

    少し離れた現在の杉戸中学校付近で売っていたそうです。

    焼いた時の香りだけでも、「ぜいたくだ」って言われそうで怖くて。

    直接警官などから注意を受けたことはないらしいのですが、

    おせんべいを作るのも売るのも大変な時代があったのです。

 

 ・・・・2月21日へ続く・・・・