★動画あり★【2月3日(月)の杉戸高校②】ものつくり大学様 卒業研究発表会見学会に参加
本日は、杉戸高校が高大連携協定を結んでいる
ものつくり大学様の卒業研究発表見学会に参加させていただきました。
ものつくり大学様には、
杉戸高校新1年生対象の「リーダーシップ育成講演会」の講師選定役を担っていただき、
杉戸高校一同、大変感謝をしております。
卒業研究発表は、まずお二人の教授の講演会から開始されました。
井坂康志教授「探究の技法」
土居浩教授「探して求める&究めるあんばい」
両教授とも、机上で検索ばかりの活動ではなく、
現地に赴くことや読書や図書館利用の大切さを
述べられていました。
(写真左が土居教授です)
それを受けて、3名の学生が発表した 卒業研究発表。
発表 テーマは、以下の通りでした。
「Bamboo(竹)を生かした 熊谷駅南北軸プロムナード 設計」
留学生の女性の方が、母国の竹の建築文化 を活かして、
熊谷駅を使いやすくするという素晴らしい提案でした。
「高澤家住宅主屋の調査 ・図面制作」
現地に約4ヶ月通い詰め、細かい図面まで調べ上げました。
男性の学生の方で、夢は大工さん。
丁寧で細やかな 図面が見事でした。
「技能五輪国際大会の造園技術を生かした造園デザイン」
この男性の学生は、技能五輪国際大会 銀メダリスト。
この方の技術で、埼玉県内の某公立高校で造園デザインが進行中です。
さすが大学生の 堂々としたプレゼンテーションでした。
杉戸高校も「総合的な探究の時間」で
SDGsの観点から地域の課題解決に取り組んでいますが、
教室内でタブレットを通じて決まっている答えを求めるだけで、
「現地に赴き、何かを究める」というレベルには至っておりません。
今後の 杉戸高校探究活動への大きなヒントも頂きました。
ものつくり大学様、本日はお声掛けをいただき誠にありがとうございました。
今後も杉戸高校と幅広い分野において高大連携をお願いいたします。