令和2年度1学期終業式1年生校長講話

入学式から約4か月たち無事終業式を迎えることができました。異例尽くしの1学期でした。今回のパンデミックは世界史に残る出来事です。皆さんは歴史の証人です。
さて、今日は2つの話をします。
入学式の式辞の中で、3年間の高校生活は、皆さん3つのことを心掛けて送ってくださいとお願いしました。皆さんの夢の実現をしてくれることでしょう。
今もう一度振り返ってみます。
一つ目は、一生懸命勉強することです。
二つ目は、学習、部活動、社会活動を通して幅広い教養を身に付けて欲しいということです。 三つ目は、常に考えてください。疑問をもってください。なぜだろう。なんだろう。どうしたらよくなるだろう。ここでいう夢についてお話します。
何とか大学、例えば東京大学へ入学することを自分の夢にしないように。東京大学合格できなかった場合は、夢がかなわなかったことになります。「共に目指そう夢の実現」の夢は「生徒一人ひとりが、将来所属する社会の中で、何らかの形で活躍する場面」を指します。その実現のため東京大学を目指します。たとえるなら大学は夢の実現のための一つの道具です。いい道具を手に入れた方がその後の仕事は楽になります。目標の道具が手に入らなかった場合でも、入ってから道具を磨けばいい道具になります。また、夢ってかわりますよね。変わっても大丈夫なように持っている道具の種類は多い方がいいです。
より素晴らしい大学という道具を手に入れるため、先の3つのことを心掛けてください。当然、授業は寝ないこと。
新型コロナウイルス感染症COVID-19と戦っている医療従事者の皆様の心労を思うといくら感謝しても感謝しきれません。 
岩手県に住む父親に、帰省して良いかを聞いたLINEのやり取りで、 岩手県に住む父に「そろそろ帰っていいかな」と軽く言ってみたところ… というコメントとともに投稿された、LINEのスクショ画面には「絶対に帰るな」「岩手1号はニュースだけではすまない」
この記事をみて皆さんはどうかんじたでしょうか?
次のような調査結果があります。
 「感染する人は自業自得だと思うか」との質問に、「全く思わない」から「非常に思う」まで賛否の程度を6段階で尋ねた。
 その結果、「どちらかといえばそう思う」「やや――」「非常に――」の三つの答えのいずれかを選んだのは、米国1%、英国1.5%、イタリア2・5%、中国4.8%だった。これに対し、日本は11.5%で最も高かった。反対に「全く思わない」と答えた人は、他の4か国は60~70%台だったが、日本は29.25%だった。
 ここで、共感力の話です。例えば友人がつらい表情をしている時、相手が「つらい思いをしているのだ」ということが分かるだけでなく、自分もつらい感情を持つのがこれである。
英語でエンパシーといいます。
岩手第一号の感染者になった人はなりなくて、なったわけではありません。その人の立場になり、共感してほしいです。共感できれば感染者は自業自得とか共感のできる社会なら「岩手第一号はニュースだけではすまない」という心配の声は出てこないはずです。
いじめ、誹謗中傷、悪口、陰口や仲間外れも共感力さえあればなくなると思います。
杉戸高校は「主体性、協調性、発信力、共感力、継続力この5つの力を持った生徒を育てます。と謳っています。共感力を磨きましょう。