【ダンス部】二松學舎祭
今月1日、二松学舎大学付属高校の文化祭において、ダンス部の公演が行われるということで、学ばせていただきに伺いました。
ストリートダンスのかっこよさを貫き通し、様々な大会で結果を出し続ける二松学舎高校の踊りに憧れる本校部員も多く、念願叶っての見学でした。
校舎の地下に位置する会場に、入りきれないほどの観客が集まる中、本校のダンス部は優先的に誘導していただきました。
これはもう、全力で盛り上げるしかない!ということで、「声の続く限り叫べ」と指示して開演を待ちました。
しかし、いざ始まると、黙ってしまった部員たち。
ナンバーが進むにつれて、各々が思い出したように、段々とオーディエンスとして振る舞うようになりました。
どうやら、目の前の踊りに圧倒されていたようです。
リズムのキープ力、緩急の付け方、アイソレーションの大きさなど、我々よりも数段上のスキルを痛感したことでしょう。
公演後、部員に感想を聞いた中でも印象に残っていたのは、なんといってもヒットの強さだったようです。
今回の劣等感が、本校部員の向上心につながればと思います。
二松学舎大学附属高等学校のみなさま、ありがとうございました。
また、同様にオーディエンスとして来校されていた専修大学付属高等学校のダンス部のみなさまに挨拶をさせていただく機会も持てました。
こうして紡いでいくダンス部同士のつながりは本当に貴重です。
大切なことは、今回学んだことから何が自分たちの練習に生かされるかです。
全国で戦うならば、憧れの後ろ姿を追っているだけでは絶対に勝てません。