日誌

【ダンス部】高体連新人合同発表会


県立武道館に行って参りました。

埼玉県高体連ダンス専門部では、他の競技の新人戦になぞらえて、新人合同発表会を行っています。
新人合同発表会といっても、各校が作品を作ってきて披露するわけではなく、様々な部門のWSを実施した上で、1日の成果として各部門ごとに発表するという内容です。

近年の競技人口の爆発的な増大を受け、県内のダンス部に所属する部員数も膨大なものとなっています。
そこで、ここ数年は各部門ごとに各校が代表者を選出して実施されています。

各部門の講師は、基本的に県高体連で育った先輩方にお願いしています。

創作ダンス部門!




JAZZ部門!




HIPHOP部門!




LOCK部門!




そして、部長を集めて来年度の学総体の代表者ナンバーを作り上げる、エンディング部門!
今年度は、聖望学園の小暮先生と、僭越ながら私で指導して参ります。

今回はナンバーの練習1回目。
様々なジャンルの基礎中の基礎を用いながら、リズムに乗るというダンスの根本を意識したWSを行いました。
全ての者が、自分のスキルのなさを痛感したことでしょう。
本校の部員が1年間かけてもまだできないことを、1日でやれというのがそもそも酷な話ですが。
しかしここは各校の部長。今後の成長度合いに大いに期待しています。

私自身、埼玉県全体のダンスの基礎的な技術レベルを底上げしなければ、これ以上の発展は望めないと感じております。


今回得たものは、単なる技術だけではありません。
こうして紡いだつながりが、踊り続けているといつしか人生を包むすてきな何かを織りなすことがあります。