日誌

【ダンス部】SSDW DANCE CONTEST


今月3日の日曜日、代々木公園に行って参りました。

Sibuya Street Dance Weekとして、街全体がストリートダンス一色となる機会です。
BBOY PARKの歴史に幕が下ろされた今、日本で最も大きなブロックパーティといえるのではないでしょうか。

数あるプログラムの中で、まずは選抜メンバーで高校生ダンスコンテストに挑戦。
エントリー順が早かったために、些かのやりにくさはありましたが、これはこの先のどのような大会でも起こりうること。
とにかく「本番」の場数が足りない本校にとっては、貴重な機会となりました。



昨年度も参加させていただいたこのSSDW。
顧問・部員ともに、1年間の成長が十分に感じられたように思います。
結果は出ませんでしたが、方向性として他の強豪校に対して引け目を感じることがないのは初めての経験だったのではないでしょうか。



ただ、あくまでそれは方向性、主観的な自負に限ったこと。
スキル不足のために、本当にやりたいことが実現できていないのが客観的な現状です。
基礎基本的な知識、技術、そして心構えがないところに、発展的な成長はありません。
来年の夏、必死で練り上げる踊りが砂上の楼閣にならないように、今すべきことにひたむきに取り組みましょう。



その後、全員でワークショップを受けました。
講師は、なんと世界的ダンサーのTATSUOさんとYOSHIEさん!



こんな希有な機会は今後ないかもしれません。
HOUSEやSOULのステップを中心に、ダンスの本質にせまる内容であったように思います。
部員全員が、振り付けではなく、踊りを学んだ体験であったことを願っています。



できないことを山ほど突きつけられて、それなのにダンスが楽しいと思わされた1日。





さあ、帰って何をしよう。