2学期終業式講話

 体育館等改修工事のため、放送による終業式を行い、以下について話しました。

 

 先日、今年の新語・流行語大賞が発表され、ラグビーワールドカップで日本代表がスローガンとしていた「ONE TEAM」に決まったことを皆さんも知っていると思います。

 皆さんは、この「ONE TEAM」をどのように捉えたでしょうか。

 私は、当然のことですが学校も「ONE TEAM」でなければいけないと考えています。人は一人ひとり身体的にも考え方も価値観も異なり、すべてが同じということはありえません。本校でもそれぞれ個性の違う生徒941名が一つの集合体として学校生活を送っています。一人ひとりが互いに尊重し合い理解し合わなければ、充実した学校生活を送ることができなくなってしまいます。親しみやすい、親しみにくい、考え方が違うなどは当然のことであって、それを許容できることが大切ではないでしょうか。 

 併せて、学校そのものを愛することも大切です。本校に在籍し、卒業していく皆さんにとって、母校は杉戸高校しかないのです。すべての生徒が、すべてのことを満足する、そのような学校など存在しません。満足できない部分ばかりに目をやるのではなく、どうしたら満足できるようになるか考えるみることが大切なのではないでしょうか。 

 文化祭の閉祭式で、全校生徒が肩を組み、大きな声で歌った校歌を思い出してください。あれこそ、「ONE TEAM」になった瞬間だったと私は思っています。 

 「ONE TEAM」については、本日配付した校長室だよりのおまけの部分にも記しました。その中で取り上げられている「インビクタス」という映画を私もまだ観たことがないので、ぜひ観たいと考えています。 

 また、ネルソン・マンデラ氏の闘いを表現した曲に、ジョセフ・シュワントナーが作曲した「新たなる時代の黎明~自由への夜明け」があります。打楽器が効果的に使われマンデラ氏の想いが伝わってくるような曲です。こちらも機会があれば聴いてみてください。 

 皆さんが健康で良い年を迎えられることを祈念しています。