日誌

ダンス部

【ダンス部】緒方先生WS


2月17日。

東野高校と本校の合同で、ワークショップを企画しました。
講師は、言わずと知れた、北九州市立高校の顧問であり、全日本高等学校ダンス連盟の代表を務める緒方先生。
高校ダンス部の黎明期から指導されてきた緒方先生は、間違いなく高校ダンス部のシーンに日本一精通している人物であると言ってよいでしょう。



ソウルダンスを中心に、パーティーグルーヴのレッスンをしていただきました。
前日のMr.Wigglesのワークショップを補完する意味合いとしても、踊る姿勢にしても、レッスンの中で我々にとって貴重な説明があったことは、枚挙に暇がありません。

ダンス力が不足していることに気づけた者も多かったことでしょう。
また、隣に懸命に取り組む東野高校の真剣で活発な姿があったことからは、我々にとって学ぶことが大きかったように思われます。



緒方先生、東野高校のみなさん、ありがとうございました。

PS.顧問は、次の日緒方先生と共に安中総合学園高校の自主公演に伺いました。



関心のある部員も多かったので、後日そこで学んだことを部員へ共有しました。
本校もいつか、自主公演ができるだけの組織へと成長していきましょう。

【ダンス部】Mr.Wiggles WS


2月16日。
このような日が来るとは!



Rock Steady Crew, The Electric Boogaloos, ZULU Nationといった伝説的な
チームに所属。ヒップホップカルチャー全てに精通し、「Mr.HIPHOP
HIPHOP Legend」と呼ばれ、全世界から尊敬を集める伝説的存在。

Mr.WigglesのWSが実現しました!


HIPHOP
が誕生したニューヨークのサウスブロンクス地区で生まれ育った
Mr.Wigglesの話す言葉は当然英語。
本校の生徒には聞き取れない場面多かったかもしれませんが、
各々が目の前に立つ偉大な存在に感じ入るところはあったと思われます。

洗練された圧倒的なスキルと歴史を創ってきたその生き様に、
学ぶことは多かったことでしょう。

言語の壁が、自分の世界を狭めるという体験となった者もいたことと思います。
英語を、学びましょう。

以下に、稚拙ながらWS中に
Mr.Wigglesの話していた言葉を書き留めておきます。


グルーヴを保て。それもブギーのノリの中でだ。
(Keep the groove in the boogie)
グルーヴとは、音楽の持つ力。
音楽をつくり、音楽を動かし、音楽によって人々を動かす力だ。

ヒップホップミュージックにとってファンクが大きな要素となっている。
つまりブギーだ。

ヒップホップは決してコンテストではない。
つまりパーティーだ。

ゲットーのパーティーの中で生まれてきた文化だ。
したがって、踊ることが第一に優先されなければならない。
様々なテクニックとは、その踊りを表現するための手段にすぎない。
グルーヴを保ち、連鎖的に動けるように練習するべきだ。
(Chain reaction training)

曲の中で、ジゴロ、バウンス、スウィング、フリーキーディーキーといった
様々な取り方ができるが、どれもグルーヴを表現しているものだ。

ダンスとは、音楽をどのように愛しているのかの表現だ。
(Show how love the music)
それが、各々のスタイルとなる。

ヒップホップには四大要素(MC,DJ, Break Dance, Graffitiのいわゆる4 elements)
があるが、5つめはknowledgeだ。
knowledgeとは、ヒップホップの中で自分を知り、自分を誇ること。
(owns culture represent)
それは、銃声が響くゲットーで生き抜くための情熱となり、生きる動機となる。

ゲットーにはブラックをはじめとして、様々なマイノリティが渦巻いている。
俺はラティーノ(プエルトリコ系)として生まれたが、自分にとってダンスが
生きる意味となった。

ヒップホップを知り、己を知れ。

例えば、ダイムストップの名称の由来を知っているか?
Dimeとは、コインのことだ。(10セント硬貨を、米国ではダイムと呼ぶ)
ヒップホップが生まれた当時、携帯電話なんてなかった。
だから、電話をかけるときはダイムを1枚使ったんだ。
ギャングは賭け事にもよく使ってたな。
ダイムは、ゲットーで馴染みのある言葉だってことだ。

こうした、ストリートに由来する言葉が使われていることも多い。
だから、文化や背景を理解しなければならない。
ダイムを落として、止めようとする動きなんだから、ペニーストップじゃだめだ。
軽すぎる。

上手くなるために必要なことは、バトルだ。
俺だってバトルに負けて、練習して、負けて、練習して…
それも、丁寧にMCが仕切ってくれるバトルじゃない。
ダンスの腕だけがものを言うストリートでのバトルだ。

バトルの後、
自分の弱さを痛感し、家に帰って死にものぐるいで練習した。
鏡も何もない部屋だ。鏡は必ずしも必要ない。
なぜなら、当然のことながらダンスとは鏡に向けて踊るものではないからだ。
言わずもがな、そうすると踊りを向ける方向は正面だけではない。

そうして、勝ちを重ね続けることによって名を上げた。
俺が今、世界中で有名だとすれば、それは勝ち続けた結果にすぎない。

俺は、サイファーは自分の所属するクルーとしかしない。
それ以外は全てバトルだ。

パーティーの中で、その姿勢はリスペクトが足りないと批判するやつもいるが、
それは違う。
ダンスで戦うかわりに、絶対に相手を傷つけない。

3on3のストリートバスケットボールを見たことがあるだろう?
俺も入れてくれ、と来たらその輪に入れてやり、バトルだ。
熱くなって競い合うが、もし相手とぶつかってしまったら謝るだろう?
傷つけることが目的ではないんだ。腕を競い合うんだよ。
手を抜くほうが相手に失礼だ。バトル。それはストリートのコミュニケーションだ。バトルがなければ、ストリートダンスとは呼べないだろう。
そういう文化なんだ。

ダンスの動きの中で、自分の名前を取り入れたりする。
ギャングのやるハンドサインのようにさ。俺はダンサーだから全身でやる。
身体的なグラフィティさ。
だからヒップホップ文化の中でのコミュニケーションとも言えるんだ。
もちろん、グルーヴの中でね。


ダンスに出会って、まずはグルーヴに動かされるということに夢中になり、
そして顔と顔を合わせてグルーヴを共有することに夢中になった。

ヒップホップとはパーティーのための音楽だ。
コンテストのためだけだったら、あまりにつまらない。
誰よりグルーヴを表現し、共有し、競え。

音楽を愛そう。
ヒップホップを愛そう。





また、WS開始前に控え室で二人で話をする機会がありましたが、
こうもおっしゃっていました。

なにより大切なのは、unityだ。
こうした機会が、unityを広げる。
一人一人が、unityの一員であるという自覚を持って欲しい。


ヒップホップとは、「Peace, Love, Unity, and Having Fun」であるという
アフリカン・バンバータの言葉は、過去の言葉では無いのだと改めて
考えられました。
ストリートダンスを踊っているという自負を持つのであれば、knowledgeが
ない者はあまりに滑稽です。
ダンス部員である限り、ヒップホップの文化について、学び続ける姿勢が
求められます。



会場校として尽力いただいた叡明高校のみなさま、このような希有な
機会をいただきありがとうございました。

【ダンス部】合同バトル練習会


2月12日、叡明高校を会場として、関東近県5校合同でのバトル練習会を
実施しました。

参加したのは、叡明、昌平、杉戸、東野、二松学舎の5校。

さらに、ジャッジとしてHANさん、Zenshotさん、KIHOさん、うえちゃんさん、
KIN3さんの5名にお越しいただき、狭山緑陽高校のDJ GNKさんにプレイして
いただいて、なんとも豪華な、充実した内容の練習会となりました。

各ブロックごとの予選などでは、僭越ながら私もジャッジを担当しましたが、
バトルの場では各校部員の主体性が明らかになることを再認識致しました。

おそらく、上手いから、主体的に踊ることができるのではない。
主体的に踊ることができるから、上手いのです。

現状として、スキルが高くないにも関わらず、その萌芽が垣間見える者は
何人も見受けられました。
今後、確実に伸びてくることでしょう。
はたして、本校の部員は……



ただなんとなくこなしている者にとっては、意味のある負け、
学ぶ場となる負けとはなりません。
「負けて落ち込むな」という言葉を、負けてへらへらしていてよいと受け取る
人間がいるでしょうか。



最近、自分からアドバイスを求めに来る部員が増えてきました。
無論、上達しているのはそういった者です。



しかし、気づいたでしょうか?
レベルの高い他校の部員は、これまでも私のところにまでもアドバイスを
求めにきていたことを。



貴重な機会をいただきました。
会場校として準備いただきました叡明高校のダンス部、放送部のみなさま、
大変お世話になりました。ありがとうございました。

【ダンス部】日本工学院高校生ダンスコンテスト


1月27日、日本工学院で行われた高校生ダンスコンテストの予選大会に出場して参りました。
今回は、経験として1年生9名での参加。初めて、先輩のいない中での大会挑戦となりました。



ネタの内容としてはこの冬通して練習してきたものと変わらないにも関わらず、本番は今ひとつ迫力に欠ける演技。
先輩とのスキルの差が感じられたことでしょう。
それとも気持ちが持って行ききれていなかったでしょうか。

いずれにせよ、本番を経験したからこその気づきです。

今回特に収穫があったと感じたのは、本番以外の待機時間で他校のアップの様子から学ぼうとする者が多かったこと。
どのように身体を動かし、どのように気持ちを高めているのか。
それは各校様々ながら、強豪と言われるところは準備の段階からひときわ目を引くことがわかったようです。

本番は一瞬。
されど、その一瞬にどれほどの労力が注がれているのか。

ステージというのは、テキトーな者が立つべき場所ではないのです。

【ダンス部】合同練習×専修大学付属×二松学舎大学付属


1月20日、代田橋の駅に集合して、杉並区の専修大学付属高校へ。
この日は、専修大学附属高校、二松学舎大学付属高校、本校の3校での合同練習を行いました。



内容は、希望に合わせて、人数を振り分け、各校顧問のWS。



専修大学附属高校からはハウス。
二松学舎大学附属高校からはソウル。
僭越ながら杉戸高校からはポップ。

各校部員にとって、他校の顧問の指導を体験するという貴重な機会となりました。

WSとして、8×8程度の振付を通じて各ジャンルの基礎的な技術を学び、最後には発表という形でお互いに披露しました。



最後の総括にもありましたが、今回のWSで習得しきれなかった技術は多いことと思われます。しかし、この経験を受けて各々がこれから練習することによって、技術の向上が図られることでしょう。
不慣れなジャンルに挑戦した者もいるでしょうが、必ずや、各自のダンスにとってよい効果をもたらすはずです。

しかし、なにより、こうして他校の様子を一緒に練習するという過程を通じて、強豪校の姿勢を肌で感じられたことは、今まさに自分たちに足りない要素を洗い出す貴重な機会となったことでしょう。
こうして得たつながりを常に自らの刺激と考え、切磋琢磨して上を目指しましょう。

専修大学附属高校、二松学舎大学附属高校のみなさま、大変お世話になりました。




【ダンス部】HSDC関東大会

7日、日曜日。
板橋区立文化会館にて、HIGH SCHOOL DANCE COMPETITION関東大会が
行われました。
この日の優勝チームには、両国国技館で行われるDANCE ALIVE HERO’S FINALの
舞台で
踊る権利が与えられるとあって、見渡せば目をぎらぎらさせた強豪校ばかり。

届かないかもしれません。
しかしこの日は、てっぺんまでの距離を計りに来ました。



いの一番に場当たりを済ませ、ウォーミングアップをしながら開場を待ちました。

舞台へつながる通路で本番前最後のミーティング。
出番直前、舞台袖に立つ段階では、もはや顧問にできることは何もなく、
部員たちのみで気持ちを高めなければなりません。

しかし、なんと、5月にNAKAMA PROJECT2で本校にWSをしてくださった、
BeatBuddyBoiのみなさんが舞台袖に激励に来てくださいました。
本日のゲストとして来ていることは把握していましたが、まさかのサプライズに
涙が溢れた者もいたようです。
一生の思い出になったことでしょう。
努力は、すぐに結果として顕れることは少なく、
こうして後々につながってくるものです。

9人構成で挑む、初めてのコンテスト。










スキルの上達は、いささか感じられました。
成長はあり、前進していることは確か。
しかし、その歩幅か、あるいは一歩一歩の速度が甘い。
夏までに、追いつくかどうか。すべては、一人一人の本気度に
かかっていることでしょう。



優勝は、群馬県立安中総合学園高校。
我々が表彰に立つ彼らの姿から学ぶことはなんでしょう。
圧倒されている場合ではない。

ここまで部の発展を支えた先輩がいること。
理解を示し支えてくれる家族がいること。
今回出られなかったにも関わらず支えてくれた部員がいること。
刺激を与えてくれる強豪校が交流を持ってくれていること。



あなたは、見合うだけの努力をしていますか。

ぬるい。

【ダンス部】冬合宿3日目


AM 5:30。
本日も誰一人遅刻することなく、集合しました。
凍えることは容易に想像できるので、冬の朝は海岸ではなくダンスホールへ。



これは増やし鬼の図。

本当にあっという間の2泊3日でした。



ホテルジャーニィーロード様、大変お世話になりました。

行きのバスではチームダンス選手権、帰りのバスではダンススタジアムの全国大会のDVDを視聴しました。
多くの者は目を皿にして、しかし何人かは口は開けながらも目が閉じられていって。
まあそれほど3日間追い込んで頑張ったということで、こちらも目を瞑りました。

選出された大会メンバーの9人には、より一層の自覚を責務を求めます。

明日は、HSDC。
強豪ひしめくなか、本気で臨みましょう。

【ダンス部】冬合宿2日目

冬季休業は短く、時間が取れないため、3日間での合宿の実施となりました。
あっという間に、最後の晩餐。



しゃぶしゃぶとは贅沢ですね。
ありがたいのは山のような野菜。そして山盛りのごはん。
慣れてきたのか、笑顔でおかわりして私のところまで見せに来る男子の面々。

強度の高い負荷、満点の栄養、風呂と睡眠。
自己を伸ばすことだけに集中できる合宿という環境に身を置けることに、感謝しなければ罰が当たります。

今回の合宿では、部屋単位での行動を義務づけました。
絆とは、わざわざ結ぶものではなく、自ずから結ばれるもの。
協働的な活動や課題解決を通じて成り立つ関係性こそが絆と言えましょう。
昨今の希薄な人間関係しか築けないようでは、ダンス部の活動は成り立ちません。



毎晩のミーティングも、このまとまりを基本としてバズセッション。
たった3日間ですが、PDCAサイクルが機能するよう働きかけました。

確かに、大会で勝つことは目標として明確にしなければなりません。
しかし、高校の部活動である以上、目的は人格の完成のほかありません。
そして、部員自身で話し合うことで自覚したようですが、人間性を高めなければダンス技術の向上もありえません。

【ダンス部】冬合宿1日目


冬合宿ということで、今回も波崎へ。



2年生が先輩としての役割を担い始めたのか、途中のトイレ休憩の際も含めて、
早めに行動しようという意識を感じさせる往路でした。
集団生活への意識を高めたまま、3日間やりきってほしいものです。

毎度お世話になっているホテルジャーニィーロード。
今回もホールDを押さえてもらうことができました。



校歌から。



この恵まれた環境を最大限に生かせなかったら失礼です。



もちろん、ごはんは山盛り、おかわり必須。

さあ、冬合宿のスタートです。

【ダンス部】踊り初め


新年明けて、はじめの活動日。
まずは、希望者で学校近くの、近津神社に初詣。



各々、何を願ったのでしょうか。
信仰心いかんではなく、部員と共に行く初詣という機会に、どのような心持ちで臨むかが重要です。

そして、踊り初め。
早いもので、今年はSergeantとして走り出して3年目。
2018年のスタートです。

ダンスに、本気になりましょう。
明日からは、冬季合宿です。