日誌

華道部

花丸 【華道部】文化祭

9月6、7日の文化祭にて作品の展示をおこないました。
活け込みは9月5日。各自が選んだ花材で、型を決めて。それぞれの花器に、まずは自分の力で挑戦。山田先生に手直しをしてもらって仕上げました。3年生は葉をアレンジして動きを加えたり、花の向きを意識したり。さすがでした。
 
文化祭当日はミニブーケ作りの体験も行いました。色鮮やかな花にグリーンを添えて、ラップで包んだらできあがり!お客さんに喜んでいただけるよう、丁寧な対応を心がけました。

文化祭の片付けも終えて、今日は「重陽の節句」。
古来、中国では陰陽思想から奇数を「陽」で縁起が良い数と考え、陽の中で一番大きい数である「9」が重なる9月9日は「一年で最も縁起が良い日」とされたそうです。旧暦(10月中頃)では菊が咲く季節であることから、「菊の節句」とも呼ばれています。菊は不老長寿の象徴として尊ばれており、菊酒や菊枕で邪気を払い、長命を願うという風習があるそうです。
華道では菊のみを使った生花を活けます。今年最後の節句に古人の願いに想いを巡らせながら、秋を大切に過ごしていきたいものです。

花丸 【華道部】学生競技会

厳しい暑さが続きますが、今日は立秋。

去る8月2日、2年生6名が小原流の学生競技会に参加しました。会場の小原会館には東京都を除く関東近県の46校、232名の生徒が集まりました。開会式の後、場所を移して2会場で競技開始。学校で行った先日の練習を思い出しながら40分間、花と葉と向き合いました。
競技を終えた生徒たちは、緊張から解放された様子。
長時間の審査後には、参加者全員で互いの作品を鑑賞しました。剣山を使わず葉をメインにした作品は他になく、多くの人が足を止めてくれていました。

生徒の中には悔いの残るような表情もありましたが、競技会に挑戦してみようという姿勢をとても嬉しく思います。閉会式の中でもありましたが、”お花に触れることを楽しみ、学び続けてほしい”。 これからも華道を通して、自分たちの世界を広げてくれることを願っています。

花丸 【華道部】夏本番

蝉の鳴き声が力強く感じられる今日、関東地方の梅雨明けが発表されました。

華道部は8月2日に行われる関東地区・学生いけばな競技会に、2年生6名が参加します。これは小原流学校連盟登録校に所属する学生が一堂に会し、指定された花器・花材で自由に活け、日ごろの取り組みを競い合うものです。
今日は当日に向けて事前練習をしました。花材はグラジオラス、トルコ桔梗、レザーファンです。1作品目はグラジオラスの葉を束にして花器に沿わせ、その流れの延長になる位置にレザーファンを器の下から見せる。葉の流れにトルコ桔梗のつぼみを添える。
  

2作品目はレザーファンの葉を同じ向きで重ねるように花器に沿わせ、その流れの先端からつながる位置にグラジオラスの葉を花器の下から見せる。レザーファンの葉から見え隠れする位置に、トルコ桔梗を添える。


どちらの作品も剣山は使わず。葉の扱いが難しい。生徒たちは型通りに活けるのとは違って、自分で考えながら活けることに苦戦していました。不安はあるようですが、楽しんで活けることを目標に。また他校の生徒から刺激を吸収する良い機会となるように、準備をして臨みます。

花丸 【華道部】梅雨空

青空が顔を覗かないかと、待ち遠しい気持ちで天気予報を確認する一カ月。学校は期末考査を終えて、学期末の行事が続いています。
今日のお稽古は、リアトリス・バラ・鳴子百合の3種を使って傾斜型を活けました。主枝を70度傾斜する感覚がつかめず、ぐーっと手前に倒すことが大変でした。でも、主枝を傾斜させることで奥行きのある空間が作れて、それぞれの花材が引き立ちます。




今日は難しい花型でしたが、山田先生が主枝・副枝・客枝の挿し入れ方にストーリー性を持たせて説明してくれたおかげで、生徒たちは楽しんで活けることができました。

花丸 【華道部】夏の気配

晴れ間がうれしい梅雨の空。
この日は1、2年生で活動しました。向日葵、透かしユリ、くじゃく草、擬宝珠を使って、”ならぶかたち”に挑戦。花器に剣山を2つハの字に置き、主材の向日葵を活けていきます。3本の長さに変化をつけて、どの向きに活けるのが美しいかを見極めながら。ユリとくじゃく草を向日葵に添えるように短く。他の花材を低くすることで、主材の向日葵が生きてきます。擬宝珠は面とフリを見ながら、向日葵の足元に3枚を挿し添えました。

  

一年生は初めての型だったので、黒板を見て挿し位置を考えながら、途中は手が止まりながら・・・真剣にお花と向き合う姿が印象的でした。プランターに咲く花のように、リズムよく挿し入れるのが”ならぶかたち”のポイント。新しい挑戦に刺激を受けて、この後は期末テストに全力を尽くします。