日誌

華道部

【華道部】立春

1月最後の活動。花材は雪柳、菜の花、チューリップ。春を感じさせて

くれます。雪柳を主材として、傾斜型で活けました。主要な三役(主枝、

副枝、客枝)の長さと挿し口を丁寧に確認しながら、順に活けていきます。

決められた長さの範囲内に中間枝を差し入れます。チューリップの葉が

柔らかく、剣山に挿すことに苦労しました。

  

学校内の花壇には寒さに耐えて咲き続けるビオラ、その脇にはチューリップが

芽を出し始めています。業務さんが丁寧に手入れをしてくれているおかげで、

季節の移ろいが楽しみです。

学校生活は一年間のまとめ、学年末考査まで3週間。寒さをしのぎつつ、

今やるべきことに誠実に向き合い、心弾む春を待ちたいと思います。

花丸 【華道部】新しい年

一年で最も寒さが厳しいと言われている寒中。

今年初めての活動は、ひらくかたち。花材は青もじ、水仙、ガーベラ、レザーファンです。

主材の青もじを左右に、傾斜角度が非対称になるよう配置します。それを迎えるように中央

低い位置にガーベラを添えて、水仙と共に左右をつなぎます。水仙の香りは早春を感じさせて

くれます。

           

新しい年を迎えて、学校生活は一年の終わりへ向かう3か月間となります。この一年間で

達成できていないこと、まだまだできること、次の学年へ向けて準備できること・・・

それぞれが課題を見つけて真摯に向き合いましょう。

花丸 【華道部】クリスマスの彩り

早い夕暮れを実感しつつ、冬至を過ぎてこれから少しずつ昼の時間が長くなっていくことに春を待ちわびる学期末。

期末考査を終えて、答案返却と行事の続くなか、先日の活動ではクリスマスリースを作りました。緑が鮮やかな

ヒバを活かして、ポインセチアや赤い実を配しました。色合いとリズムを工夫しながら、全体がバランスよくまとまる

ように。小原流の花意匠「まわるかたち」を意識して、作成しました。

学校生活も明日が終業式。25日からは冬休みに入ります。この一年を振り返り、ありたい自分に近づくために、

これからの自分にできることを探せる冬休みとなりますように。

花丸 【華道部】冬の足音

七十二候「朔風払葉」を実感するような空気となってきました。

今日の活動は冬の花材を使って”かたむけるかたち”を活けました。

   

花材:赤芽柳、ガーベラ、ソリダコ

赤芽柳は木肌が赤茶色をしており、寒さが増すと徐々にその色も深く移ろいます。ヤナギ科ということで、枝を自由にためることができる花材です。伸びやかに季節を感じさせるように、その間に鮮やかなガーベラを挿し入れて。ガーベラは生き生きと見える表情を捉えるのが難しかったようです。お日さまへ顔を向けるように、美しく見える位置を探します。

 

11月末となり、短い秋を惜しむかのように冷たい風が沁みる季節となりました。期末考査まで2週間。2019年の締めくくりができるよう、生活を整えて学校生活に向き合ってほしいと思います。

花丸 【華道部】実りの秋

10月最終日、3年生が引退して以来初めての活動をしました。

今日はまわるかたち。花材はコウリ柳、金魚草、ドラセナ、バラの実です。丸い花器の内側に沿うようにコウリ柳に手を加えて、ツルのようにしならせた柳の隙間に、短く切った花や実を挿し入れます。反時計回りに、リズムよく♪ 全体のバランスを考えつつ、花や実の長さを調整しながら・・・どの作品も、それぞれに良い仕上がりでした。

速いもので、暦の上では立冬。過ぎゆく季節を感じながら、勉強も部活動も何事にも、真摯に全力で向き合いましょう。

花丸 【華道部】3年生引退

文化祭も終わり、学校生活にも日常が戻りました。
今日の活動はかたむける型。花材は晒し柳巻きつる、スプレー菊、青ドラセナです。巻きつるを優しく手でためて、立体感を出すのに苦労しました。中間枝が挿せる空間を確認しながら・・・スプレー菊を使うと、和な雰囲気になります。



文化祭を終えて、3年生は今日で引退となります。これまでご指導いただいた山田先生や後輩たちに、それぞれが想いを伝えました。また、1・2年生の代表が先輩たちへメッセージを送り、3学年揃っての活動を和やかな雰囲気で締めくくりました。

勉強の秋、スポーツの秋、読書の秋 ・ ・ ・ 気候も安定してくる季節です。何事にも真摯に向き合い、全力で取り組むことを願います。

花丸 【華道部】文化祭

9月6、7日の文化祭にて作品の展示をおこないました。
活け込みは9月5日。各自が選んだ花材で、型を決めて。それぞれの花器に、まずは自分の力で挑戦。山田先生に手直しをしてもらって仕上げました。3年生は葉をアレンジして動きを加えたり、花の向きを意識したり。さすがでした。
 
文化祭当日はミニブーケ作りの体験も行いました。色鮮やかな花にグリーンを添えて、ラップで包んだらできあがり!お客さんに喜んでいただけるよう、丁寧な対応を心がけました。

文化祭の片付けも終えて、今日は「重陽の節句」。
古来、中国では陰陽思想から奇数を「陽」で縁起が良い数と考え、陽の中で一番大きい数である「9」が重なる9月9日は「一年で最も縁起が良い日」とされたそうです。旧暦(10月中頃)では菊が咲く季節であることから、「菊の節句」とも呼ばれています。菊は不老長寿の象徴として尊ばれており、菊酒や菊枕で邪気を払い、長命を願うという風習があるそうです。
華道では菊のみを使った生花を活けます。今年最後の節句に古人の願いに想いを巡らせながら、秋を大切に過ごしていきたいものです。

花丸 【華道部】学生競技会

厳しい暑さが続きますが、今日は立秋。

去る8月2日、2年生6名が小原流の学生競技会に参加しました。会場の小原会館には東京都を除く関東近県の46校、232名の生徒が集まりました。開会式の後、場所を移して2会場で競技開始。学校で行った先日の練習を思い出しながら40分間、花と葉と向き合いました。
競技を終えた生徒たちは、緊張から解放された様子。
長時間の審査後には、参加者全員で互いの作品を鑑賞しました。剣山を使わず葉をメインにした作品は他になく、多くの人が足を止めてくれていました。

生徒の中には悔いの残るような表情もありましたが、競技会に挑戦してみようという姿勢をとても嬉しく思います。閉会式の中でもありましたが、”お花に触れることを楽しみ、学び続けてほしい”。 これからも華道を通して、自分たちの世界を広げてくれることを願っています。

花丸 【華道部】夏本番

蝉の鳴き声が力強く感じられる今日、関東地方の梅雨明けが発表されました。

華道部は8月2日に行われる関東地区・学生いけばな競技会に、2年生6名が参加します。これは小原流学校連盟登録校に所属する学生が一堂に会し、指定された花器・花材で自由に活け、日ごろの取り組みを競い合うものです。
今日は当日に向けて事前練習をしました。花材はグラジオラス、トルコ桔梗、レザーファンです。1作品目はグラジオラスの葉を束にして花器に沿わせ、その流れの延長になる位置にレザーファンを器の下から見せる。葉の流れにトルコ桔梗のつぼみを添える。
  

2作品目はレザーファンの葉を同じ向きで重ねるように花器に沿わせ、その流れの先端からつながる位置にグラジオラスの葉を花器の下から見せる。レザーファンの葉から見え隠れする位置に、トルコ桔梗を添える。


どちらの作品も剣山は使わず。葉の扱いが難しい。生徒たちは型通りに活けるのとは違って、自分で考えながら活けることに苦戦していました。不安はあるようですが、楽しんで活けることを目標に。また他校の生徒から刺激を吸収する良い機会となるように、準備をして臨みます。

花丸 【華道部】梅雨空

青空が顔を覗かないかと、待ち遠しい気持ちで天気予報を確認する一カ月。学校は期末考査を終えて、学期末の行事が続いています。
今日のお稽古は、リアトリス・バラ・鳴子百合の3種を使って傾斜型を活けました。主枝を70度傾斜する感覚がつかめず、ぐーっと手前に倒すことが大変でした。でも、主枝を傾斜させることで奥行きのある空間が作れて、それぞれの花材が引き立ちます。




今日は難しい花型でしたが、山田先生が主枝・副枝・客枝の挿し入れ方にストーリー性を持たせて説明してくれたおかげで、生徒たちは楽しんで活けることができました。

花丸 【華道部】夏の気配

晴れ間がうれしい梅雨の空。
この日は1、2年生で活動しました。向日葵、透かしユリ、くじゃく草、擬宝珠を使って、”ならぶかたち”に挑戦。花器に剣山を2つハの字に置き、主材の向日葵を活けていきます。3本の長さに変化をつけて、どの向きに活けるのが美しいかを見極めながら。ユリとくじゃく草を向日葵に添えるように短く。他の花材を低くすることで、主材の向日葵が生きてきます。擬宝珠は面とフリを見ながら、向日葵の足元に3枚を挿し添えました。

  

一年生は初めての型だったので、黒板を見て挿し位置を考えながら、途中は手が止まりながら・・・真剣にお花と向き合う姿が印象的でした。プランターに咲く花のように、リズムよく挿し入れるのが”ならぶかたち”のポイント。新しい挑戦に刺激を受けて、この後は期末テストに全力を尽くします。

花丸 初夏の風

梅の実が熟す頃。雨の季節に入りました。
中間考査を終えて久しぶりの活動は、初夏を感じる花材です。
主枝と副枝の傾斜角度、剣山への指し位置を確認しながら、直立型に挑戦。黄色いお花は向日葵♪ 見慣れない種類ですが、”モネのヒマワリ”という品種です。緑のソケイが、お花を引き立ててくれます。





6月6日は、「おけいこの日」だそうです。世阿弥の『風姿花伝』によると、6歳の6月6日に習い事を始めるのが上達に良いとされているそう。
また、「稽古」ということば。「稽」という字は「考える」という意味で、「古(いにしえ)を考える」という意味があります。山田先生には華道の由来や歴史についても話していただきました。日本の伝統文化を大切にする心を、身につけていきたいものです。

花丸 【華道部】母の日アレンジ

爽やかな風に優しく包まれる季節になりました。
この週末が母の日ということで、今回の活動では感謝の気持ちを込めて
アレンジメントに挑戦しました。
花を挿し入れるのは、剣山ではなくオアシス。”まわるかたち”を意識しながら、
鮮やかな花や緑を挿していきます。より良くするには?と試行錯誤しながら、
楽しく取り組むことができました。

 

またこの日は新入部員6人が初めて揃ったので、活動終了後に自己紹介を
しました。3学年で17名となり、また今年度は男子部員も入部して、話に花が
咲きました。

【華道部】新入部員

桜前線が北上し、爽やかな花水木が見られる季節となりました。
華道部では4月18日(木)に新入部員4名も参加して活動を行いました。花材は金魚草、チース、こでまりの3種を使って「たてるかたち」を活けました。山田先生の指導をいただいて、花の長さや挿し入れる角度を確認しながら盛花に挑戦しました。華やかな白い”こでまり”を生かして、部員たちは伸び伸びとした作品に仕上げていました。
次の活動も楽しみです♪

  
【花材】金魚草・チース・こでまり

花丸 入学式花と新入生部活動見学

こんにちは。華道部です。
わたしたしは新3年生5人、新2年生6人で活動しています。
今年度初めての活動として、入学式会場の壇上花を活けこむ山田先生のお手伝いをしました。花器に水を加えたり、お花の手入れをしたり。
離れた場所から左右から、全体のバランスを見たり。仕上がった式花にしばらく見入っている姿が印象的でした。
翌日4月9日は新入生の部活動見学を実施しました。ミニブーケ作りを体験してもらい、説明など話をする時間となりました。
新入生の部活動加入届の提出期限は4月23日(火)です。お花に触れ伝統文化を肌で感じられる部で、一緒に華道を楽しみませんか。