文芸部
【文芸部】秋といえば
観測史上、最高の暑さを計測しましたというニュースも聞こえてきていますが、それでも10月ですからやはり秋も深まる様子が見られます。「半袖の生徒とんぼを目で追いて」(たった今、作りました:顧問)
さて秋といえば、読書の秋ということで。ちょっと皆で取り組んでみようじゃないか!と話していた朗読を今日の活動から始めてみたところです。課題図書は前回から示していた宮沢賢治の「どんぐりと山猫」です。
変わった日本語?を話す山猫や、その馬車別当との会話劇が楽しい、宮沢賢治らしいお話は皆様も読んだことがおありかと思います。ひらがな書きしているところを漢字変換してみたり、一郎くんの「わらって」の意味を考えてみたり。声に出してみて疑問に思う部分「ここはどう読むんだ?」を部員同士で話し合いながらの取り組みとなりました。
上手に読めるようにするには? 読んで楽しい文章とは? 自分たちの創作につなげていけるといいなぁと。
【文芸部】 文化祭「第47回杉高祭」に向けて
猫がひだまりに溜まるように、小雨が袖を濡らすように。9月の台風は埼玉県を揺らしていきます。台風情報にそわそわしつつ、杉戸高校では昨日・今日と文化祭の準備が進められております。
装飾や準備もあらかた済み、多くの方のお越しを待つばかり。当日は「夏の文学散歩」の発表もございます。
「どなたもどうかお入りください。決してご遠慮はありません。」(山猫軒)
耳にもよくクリームを塗ってお越しください。
【文芸部】8月の部活動体験
これらを夏というべきかも疑わしくなるほどの。厳しい暑さが続いていますが、皆様、お変わりございませんか。
本日、8月4日は本校の学校説明会でした。部活動体験も可ということで、文芸部にも複数の体験希望者が足を運んでくれました。
活動の説明と合わせて、部員たちが普段興じているリレー小説に挑戦してもらい、見事、時間内の完成となりました。柴犬は超能力で誕生ケーキを浮かすことが叶ったか。マジックリアリズムの導入を部員たちは狙うも…。
9月の文化祭。基本はチケット制も、中学生はオープン参加。活動報告なども行いますので、ぜひのお越しをお待ちしております。
【文芸部】真夏の文学散歩
大変な暑さの中でしたが、今年も文学散歩に出かけてきました。始まりの目的地は早稲田大学・国際文学館「村上春樹ライブラリー」へ。大学見学も兼ねつつ。
部活動での見学ということで、職員の方々から直接ご説明いただくことができ、貴重な資料も見せていただきました。
そこからは駒込「東洋文庫ミュージアム」から「谷根千」散策へ。漱石旧居跡では猫と戯れて。最後は湯島天神にて3年生の先輩たちの合格祈願!
解散前に1年生部員が一言。「今日は学びがありました。」2年生部員も一言。「また来ましょう、文学散歩。」
「だから何も恐れるまい。クリーンナップが内角のシュートを恐れぬように、革命家が絞首台を恐れぬように。もしそれが本当にかなうものなら。友よ、友よ、中国はあまりにも遠い。」(村上春樹「中国行きのスロウボート」)
次回は涼しくなってから。今回のお出かけはプレゼン資料にまとめて、文化祭にて報告・発表の予定です。
【文芸部】文学散歩
2022.6.18 3年ぶりの文学散歩。湯島駅に集合して、本郷周辺を歩いてきました。
まずは、湯島天神。『夏越の大祓』笹飾り。天神様にそれぞれのお願いを聞いてもらって、
茅の輪くぐって、いざ。
道中、樋口一葉の旧居跡やら、ふるさと歴史館やら、歩いて、歩いて、
東京大学の門をくぐり、三四郎池は「ふ~ん」って感じで。歩いて歩いて、
金魚坂は「へぇ、、」。後半は口数少なく。
文化的雰囲気を味わい、
体力作りに励んだ文学散歩となりました。