杉戸高校 教科書選定基本方針

【選定に係る基本方針】

本校は、目指す学校像を「一人ひとりの能力を確実に伸ばし、夢の実現を支援する学校」とし、これを具現化するため、学習指導において主体的・対話的で深い学びを育て、学力を向上させることで、第一希望の進路実現をもっとも重要な目標としている。
 学習指導要領を踏まえつつ、限られた時間数の中で、高い志をもって「主体性」「協調性」「発信力」「共感力」「継続力」の5つの力を最大限伸ばすために、受験を見据えた教科・科目の内容はもちろん、多様な進路や将来までを視野に入れたリベラル・アーツ的教科指導を実践していく。これらを踏まえ、以下の点に配慮しながら、生徒にとってふさわしい教科書選定を行う。
○ 基礎学力を定着させ、難関大学の入試問題に対応できる発展的な学習までを段階的に 学ばせ、自ら学力を向上させるよう、それぞれの達成度に応じた効果的な学習ができる教科書であること。
○ 知識と知識が繋がっていく継続的な学びを授業で展開できる教科書であること。
○ 地図・挿絵・写真・図表・索引等が本校生徒の学習指導を進める上で適切であること。
○ 予測困難な時代の社会人として必要な表現力、判断力、論理的思考力を身につけられるよう、実生活に当てはめて、ものごとを理解できる教科書であること。
 選定に当たっては、教科会、教科書選定委員会において教科書選定に関する調査・研究を十分行った上で、校長の権限と責任のもと適正な選定を行う。